通信制教員ユニオン
組合員とボランティアを紹介します。
2021年3月に角川ドワンゴ学園N高等学校へ団体交渉を申し入れ、現在は学園からの訴訟(組合活動に対する不当な攻撃であると考えています)と労働委員会の2つで争っています。現在は退職し、会社員です。
労働組合に加入して最も改善したかったことは「給料の問題」ではなく、生徒一人一人と丁寧に向き合うために担当生徒数を減らすことです。担任生徒数を減らすことは、教育の質と教員の労働環境改善に直結します。
ノルマに追われながら生徒とコミュニケーションを取るのではなく、面談時間などのコミュニケーションの時間を生徒に合わせて十分に取る―― 日本一の生徒数を誇り、日本初のネットの高校だからこそ、N高でしかできない教育や授業を行いたいということが、組合加入当初からの思いです。